何十年かぶりの歌舞伎見物。。
京都南座、顔見世興行。
平日なのに劇場はほぼ満員。
一等席だったけれど左端最前列のどぶ席と呼ばれている所。
どぶ席ってなんなんと思っていましたが、
花道脇なのに、役者さんの後ろ姿しか見えない、ライトがあたると眩しい、見上げてばかりで、首が痛ーい席でした。

でも、楽しかったです。

目当ては菅原伝授手習鑑 寺子屋。
長谷川町子先生も(エプロンおばさん4巻に収録)描かれている有名なお話です。
この幕の主人公とも言うべき 武部源蔵の子孫が神主をされている生身天満宮が京都の園部に現存しています。
道真公が祟って鎮める為、神に祭り上げた神社ではなく存命中に祀られたという不思議な神社なのです。
このお話は歌舞伎初心者の私にも、よく分かる内容でした。他のは難しかったぁ。

歌舞伎座_1

歌舞伎座_2

歌舞伎座_3

幕間の楽しみはお弁当。
劇場に入るとすぐに、なだ万さんのお弁当を購入。
無くなるんじゃあないかと心配しましたが、大丈夫でした。
高島屋でも歌舞伎の為のお弁当が用意されてるとの事(種類沢山あります)。
でも10時開店では、開演に間に合わないのではと思い南座の中で買う決心を。
長い列ではありましたが、手際よくさばかれていたのでストレス無く買う事ができました。

歌舞伎座_4

歌舞伎座_5

歌舞伎座_6

歌舞伎座_7

なだ万さんのお弁当。お茶1本とお弁当2つで4800円でした。

歌舞伎座_8

とらやのおまんじゅう 甘い物が欲しくなる

歌舞伎座_9

歌舞伎座_10

3階からパチり

大体4時ごろに終わりました。

なかなかスペクタルな体験でした。