アメリカスミレサイシン

白すみれ

春には白い花が咲き綺麗なアメリカスミレ(我が家のは白花)。
5月の終わりにもなると葉っぱばかりが目につく。
しかも異常な増え方。

ドクダミといい勝負である。

他の花を駆逐するので抜いていたが、キリがない。
根でも増え、花を咲かせずとも実を作り種をばら撒く。
なかなか強か。零れ種としっかりした根っこで毎年広がっていく。
では食べてしまえ。

花は砂糖漬けにしてケーキに文字通り花を咲かせ彩る。
葉も食べられるのだ。
知らんかった。
たくさんあるのでお浸しにしてみた。
モロヘイヤに似た感じ。
苦味も、くどさもない。

庭の草を食べる時、気になるのは虫。
スミレを食べるのはツマグロヒョウモン蝶の幼虫ぐらいだけれど、これは決して間違って食べたりしない。
大きいし黒とオレンジの見た目はすごいやつだから。
だから、スミレ摘みは結構楽だ。(とはいえ手間がかかる)

店頭で売っている野菜はなんかすごい。
ほぼ丸ごと食べられる。
ありがたいです。

すみれの種類によっては食べられないものもあるようです。
黄色の花のすみれとか。
ほぼ全種、食べられるようですが花と葉だけにしておいた方が。
根には毒があったりするようです。